GPZ900R A2〜A6

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初登場した翌年の1985年に発売されたモデルコードZX900-A2が、GPZ900Rが登場することでファンの間では有名な映画「トップ・ガン」で使用されたモデル(北米仕様)。トム・クルーズが映画全編でNinjaをカッコよく乗り回しているのが印象的でしたね。映画より随分後かつ私的な話になりますが、私自身が限定解除をしてGPZ900Rを買ったのも、この映画の影響が大きいんです。

その翌年の1986年モデルがA3になりますが、このモデルは各国向けのカラーリング変更以外は目立った変更はありません。ただ、北米仕様はこのモデルが最終型となっています。

1987年のA4になって、輸出先の規制等の理由からフルパワー仕様がそれまでの115psから110psにパワーダウン。1988年のA5ではカムチェーン・テンショナーの見直しやフロント・ディスクローターの排熱孔を増やすなど機構面での改良が施されます。面白いのは、西ドイツ(当時)仕様で、何故かサイドカバーに国旗マーク入り。

そして迎える1989年、最期のフロント16インチとなるA6が登場。このモデルも大きな変更はありませんでしたが、英国仕様など一部の仕様車に、キャブレターをラジエター液で暖めるための装置が付加されています。私もバイクショップでこの装置が付いているGPZ900Rを何度か見かけて、不思議に思い店員さんに尋ねたことがありますが、こういった細かい部分ひとつひとつを見ても、GPZ900Rがいかに多くの国の需要に対応していたか、つまり人気であったかがわかりますよね。
posted by A7 | GPZ900Rモデル変遷

GPZ900R A1

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記念すべき初代GPZ900Rのモデルコードは、ZX900-A1。”Ninja”の名称は北米市場でのペットネームで、欧州仕様では”GPZ900R”のみ。

北米仕様と欧州仕様の違いは、ハンドルの高さやステップの位置(欧州仕様の方がハンドルが低く、ステップが後方)、スピードメータの表示(北米仕様はマイル表示、欧州仕様はキロ表示)、センターカウルのサイド・リフレクター有無(北米仕様は有り)、リア・フェンダーの長さ(欧州仕様は長い)などですが、その他にもサイドカバーのステッカーが異なっていて、北米仕様は”Ninja”、欧州仕様は”GPz900R”(zが小文字になっているのに注目!)のロゴとなっていました。

最大の注目点としてはやはりエンジンで、世界初のサイドカムチェーン方式水冷DOHC16バルブのインライン4形式が、当時としてはある意味で理想型のように受け入れられ、これが後々のインライン4エンジンの基本となっています。

また、フロント16インチ、リア18インチといった前後異径ホイールサイズやフロント・サスペンションに備えられたAVDS(アンチ・ノーズ・ダイブ機構)などの冒険的で先進的な機能を持っていたことも大きなポイントです。

【KAWASAKI ZX900-A1 基本スペック】

最高出力: 115ps/9,500rpm
最大トルク: 8.7kg-m/8,500rpm
全長×全幅×全高: 2,200×750×1,215mm
ホイールベース: 1,495mm
シート高: 780mm
乾燥重量: 228kg
フロントタイヤ: 120/80V16
リアタイヤ: 130/80V18
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