GPZ900R A12〜A16

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1999年に登場したモデルコードZX900-A12では、A7以来の大幅な改良を施されました。それまで何故手が入れられることがなかったのかと不思議に思っていたタイヤに手が入れられ、とうとうバイアスからラジアルに変更。

もちろんその新たな”足”に対応するために、ブレーキやサスペンションも強化されるといった合わせ技で時代の変化へ追従するための措置がとられたわけですが、日本国内で騒音や排ガスの規制が強化されたこともあって、国内仕様は生産に終止符を打つこととなります。

またこれ以降、機構面での大きな変更がなされることはなかったため、GPZ900Rの熟成という意味では、このA12が最終完成形と言っても過言ではないでしょう。

翌2000年にはA13を登場させますが、このA13以降はマレーシア仕様のみ。ただ前年に国内仕様が生産終了となっていますから、かなりのパーセンテージが逆輸入されるようになり、実質的には、日本市場向けに生産されているような格好になっていったのも事実です。

迎えた21世紀、2001年に登場したA-14はカラーリング以外の変更はありませんでしたが、2002年に登場したA-15では排気ガスのクリーン化を図るため、排気ポートの機構としてKCA(カワサキ・クリーン・エア)を装備。そして・・・2003年に登場した最期のモデルであるA-16がその年の6月に生産終了となったことで、GPZ900R Ninjaはその長い歴史に幕を閉じました。

でも、生産の歴史が終わっても、GPZ900Rがなくなってしまったわけではありません。今でも多くの”ニンジャ乗り”に愛され、そして個々に進化を遂げていますよね。”ニンジャ乗り”が乗り手である限り、GPZ900Rは不滅。私はそう思っています。

【KAWASAKI ZX900-A12 基本スペック ※()内は国内仕様】

最高出力: 108(86)ps/9,500(9,000)rpm
最大トルク: 8.5(7.3)kg-m/8,500(6,500)rpm
全長×全幅×全高: 2,220×740×1,220mm
ホイールベース: 1,500mm
シート高: 790mm
乾燥重量: 234kg
フロントタイヤ: 120/70ZR17(58W)
リアタイヤ: 150/70ZR18(70W)
posted by A7 | GPZ900Rモデル変遷
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